Talent Synergy シナジーを生みだした才能たちの仕事をご紹介

WORK.03

Borderlessは
新たなチャンス!
オルタナティブチョイス
(複数の選択肢)
による
課題解決力

元クリエイティブ・プロダクション出身者が集まり、広告制作やコンテンツ制作、デジタル施策から体験型施策まで
各専門性の高いプロデューサーを中心に結成されたnest。
アウトプット接点から逆算してクライアントの課題を解決する自走型のプロデュース集団として、
次々とビジネス領域を開拓している。ADKの一員となることで彼らは新たにどのような力を獲得したのか。
ADKにどのような価値をもたらしているのか、その実情に迫る。

ヤマト運輸株式会社
ヤマト運輸株式会社
Name.
林田むつみ
Position.
ADKクリエイティブ・ワン
nest

映像制作会社時代からプロデューサーとして多くのクライアント直案件を経験。広告映像だけでなく、コンテンツ制作/アクティベーションやキャンペーン制作なども含め、ブランディングからアウトプットの制作まで行う。新規事業開発も経験。2019年にADK入社。

Name.
安部孝之
Position.
ADKクリエイティブ・ワン
nest

前職はWEBディレクター兼プロデューサー。デジタルソリューションの企画提案からSNSのプランニング、サイトやアプリの制作まで、デジタル領域におけるクライアント直案件を主に担当。2019年にADK入社。

Creepy Nuts×YAMATO
アイドリッシュセブン×ヤマト運輸

ヤマト運輸株式会社様のサービスプロモーションのコンセプト設計から、デジタルを主軸としたコミュニケーション戦略、アウトプット制作までを一括担当。

クライアントフロント機能を有する
“プロデュース集団”>>>>>

まずはnestについてと、
プロジェクトへの関わり方に
ついて教えてください。

ヤマト運輸株式会社

林田:今までの広告の仕事は、営業(マーケティングコンサル)→クリエイティブ(プランニング)、プロデューサー(コンテンツ制作)と役割がはっきりとセグメントされていましたが、nestはプロデューサーが窓口に立ち必要に応じてチーム編成を行うことで、時に全体を統括し、必要なパートを個別設定するなど、クライアントが“何に困っているか”で、必要最適解を提案することができます。昨今はエグゼキューションまでをワンセットとして行う必要性が高まったことが、ニーズ拡大と重なってきたのだと感じています。実際、nestの手がける多くの仕事が、クライアントと共に課題が何かを考え、解決のためのコンセプトを作るところからスタートしています。

安部:nestの価値を一言で表すなら、それは「最適化」だと思っています。nestのプロデューサーは、色々な領域に人脈を持っているので、課題を解決するための最適な人材でチーム作りができ、結果として最適な価格帯でご提案できていると思います。特にトレンドの移り変わりが早いデジタル領域では、目的やターゲットに合わせて、どのメディアやツールを活用するのかがかなり重要になってきます。僕らはクライアントとの打ち合わせ中でも、その場である程度の予算感を算出しながら企画を詰めるので、時間の最適化にもつながっています。

林田:nestのプロデューサーはキャリアのスタートが制作サイドの人間が多く、そのことから “このようなことをしたい”と言う要望に対し、スピーディにコストやフィジビリティを導きだすことができるので、イメージと予算に後から乖離が起きてしまったり、コミュニケーションに必要以上に時間がかかったり…というケースにはなりにくいんです。

安部:そういった実現性の部分で信頼を得ていると、「このくらいの予算で何かできない?」とか「SNSを盛り上げたいんだけど何かアイデアない?」など、ふわっとした相談を受けやすくなり、僕らとしてはそういう相談が一番嬉しかったりします。通常だとオリエン資料をいただき、それに対して企画を提案するんですが、オリエン資料から一緒に試行錯誤する工程を踏みます。その方が企画の自由度が上がり、自分の得意領域で企画を考えやすくなります。なので“この会社がこういうことやったら面白いな”と思うようなチャレンジングな企画も真剣に耳を傾けてくれて、やりがいはすごく感じます。

林田:安部が言ったことがまさにnestの本質で、非常に自由度が高いんです。一方で大きな責任も伴いますが、それもやりがいだったりします。プロジェクトの結果がクリエイティブ面でも数値面でもクライアントに貢献できた時、それはやはり嬉しいですし、その経験も蓄積されていきますので。

ヤマト運輸株式会社

ADKにジョインして拡大した
nestのチカラ>>>>>

ADKの中で、nestという集団が
それだけ自由度の高い仕事が
できるのはなぜですか。

林田:ADKは社内にキャンペーン、デジタル、媒体、イベントなど多種多様なリソースを保有しているので、より広く、そして深い提案を行うことができるようになりました。専門性の高い方たちをつなぐことができると、クライアントも安心して依頼してくれるのではと考えます。そのことで今までとは異なるジャンルでの専門性を得ることができました。

ADKにジョインして、
仕事のやり方やクライアントとの
向き合い方で、何か変わったと
感じる部分はありますか。

林田:クライアントへの向き合い方は変わりませんが、できることは変わりました。私は元々、映像畑の人間で、PRやキャンペーンは遠い存在でした。ところが今は、映像も、PRもキャンペーンも他も。全部対応しているのでプロデューサーとして領域を拡張することができました。例えば、ADKに入社してすぐに東京モーターショーで企業ブースを丸ごと担当したのですが、前職であれば、仕事の領域はブースのオープニング映像の制作だけだったと思います。しかしADKの領域だと、その企業のモーターショーのコンセプト作りから入り、ブースのデザイン、2週間の運営設計、コスチューム、来訪者の方へのプレゼントキャンペーンなど全て携わることになります。今までとは大きな違いです。最初は知らないことだらけで戸惑いもありました。

他に印象に残っている仕事は
ありますか。

ヤマト運輸株式会社

林田:ヤマト運輸株式会社様のサービスプロモーションのコンセプト設計から、デジタルを主軸としたコミュニケーション戦略、アウトプット制作までを一括担当しました。このプロジェクトも始めは手探りでした。初年は映像制作だけでしたが、2年目は領域が拡大してキャンペーン設計もやることに。たくさん単発の企画案を考えて提案に行ったところ、クライアントから「1年間かけて、どのような設計で、盛り上がりを作り、サービスを発展させるか考えてほしい」と言われて、安部と2人で落ち込んで帰ってきたのを覚えています。やはり前職の時とは領域が違う。未経験の領域だったので、当時他案件を一緒に担当していたコミュニケーションディレクターに相談したことで、そこから企画のイメージが広がっていきました。私たちプロデューサーの役割は、プロジェクトを進めていくことなんです。経験が増えるたび、より成長していくから映像以外の仕事も大歓迎です。
映像って、アウトプットとして有効ではありますが、実はある程度の予算や時間が必要なことが多いんです。特に広告出稿前提で考えると、必ず映像を流す媒体を考慮に入れる必要があります。もちろん、無料で使える媒体もありますが、例えば企業のYouTubeはその企業のチャンネルが既に成熟していないとなかなか見てもらえない。だから広告枠として媒体に費用を投下する必要があるんですが、そうなるとキャンペーンやグラフィックに比べて予算の桁がひとつ増える。そして制作においても負荷も規模も大きくなる。だから、予算に対する効果に懸念がある際には、個人的には安易に提案しにくくなってしまいました。
どっちが良い悪いではなく、純粋に映像制作のプロデューサーを担当する時との脳の使い方が全然違うので、そういった意味でも考え方というか考える幅が広くなりましたね。でも、最近はSNS中心のデジタル領域もコンテンツマーケットも急激に拡大しているので、改めてこの領域にも力を入れたいと思ってます。

ヤマト運輸株式会社

nestが手がけたLUDUSについて
教えてください。

ヤマト運輸株式会社

安部:LUDUSは2021年の1月ごろにリリースしたバーチャル空間の制作サービスです。最近よく耳にするメタバースと思っていただければ。もともとバーチャル空間のプラットフォームは他社で領土争いがほぼ終わっている印象で、今更参入できるビジネスではないと思っていたのですが、その領域の著名な方とお話をする機会があって、その方が「ある細胞の専門家」だけが参加できる医療バーチャル空間を作ったところ、世界中から5000名以上の専門家が集まった話を聞きました。なるほど、日本で100人しか興味のないジャンルも、世界になれば5000人、マニアックであり、グローバルであれば、バーチャル空間の可能性はまだまだありそうだなと思い、外部の協力会社に協力してもらって急いで開発しました。

林田:クライアントワークだけでなく、コンテンツワークもできるのがnestなんです。そこの自由度もかなり高いですね。

ヤマト運輸株式会社

安部:ただ、開発費をどうするかの問題に当たり前のように直面しました。ADKは大きな会社なのでそんな簡単に開発費をポンと出せるわけでもない。どうしたものかと思っていたら、ちょうどコロナ禍で、会社の採用イベントをオンラインでやらなければならなく、何かデジタルで面白い施策ができないかの相談を受けたんです。即答でバーチャル空間の制作を提案しましたね。そして、その採用イベントでバーチャル空間のベースを完成させて、実際のイベントでの反響にも手応えを感じ「LUDUS」として本格的なサービス化を進めました。その後、採用イベントの事例を営業ツールにして、社内外でたくさんのお問い合わせをいただきました。そして、ありがたいことに受注も決まり、nestの事業として、新しい価値を生んでくれています。

ヤマト運輸株式会社
ヤマト運輸株式会社

nestは巣という意味。
色々な人が集まる巣を
作りたい>>>

最後に、nestの今後について、
お考えをお聞かせいただきますか。

ヤマト運輸株式会社

林田:まず事業としても成長しなければいけませんが、クオリティは下げたくありません。それぞれが自分の専門性を背景にチャレンジできる状態がベースにあることが重要だと考えています。

安部:nestは巣という意味で、色々な人が集まる巣を作りたいですね。そのプロジェクトに適任なら、他社のコピーライターやアートディレクターなど、会社の壁をなくして、ひとつのチームを作ってもいいと思っています。今、広告代理店のクリエイターは、自分の会社の仕事をするのが原則ですが、今後は変わっていくべきだと考えています。そのときにnestがそのハブになればいいと。また、最近は専門性の高い人材の需要が伸びている一方、見つけるのが難しい。優秀な人がいろいろな会社に所属するようになるのは、そう遠くない未来かもしれません。

林田:これからますます個人の力量が主軸な業界になっていくと思います。現状維持にあまんじることなく、キャリアアップしていければと思っています。

ヤマト運輸株式会社