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2020/12/07

提案から実装まで、多種多様なデータ活用で切り開くADKの開拓者

Mariko
2019年度入社 ADKMS
DDM(データドリブンマーケティング)戦略デザインセンター

【経歴】
広告代理店のグループ会社で社内データ基盤やDMP開発、クライアントへのダッシュボード提供業務を担当後、アパレルECサイトの立ち上げに携わり、基盤開発、デジタルマーケティング全般、売上分析業務に従事。2019年5月より現職。クライアントへのデータ活用提案の他に、社内のBI CoEプロジェクト推進やData Chemistry社でのDMP開発を担当。
社外ではTabjo(Tableau User Group Leading by Women)の幹事として活動中で、2015年 TableauVizコンテストグランプリを受賞。
Q. DDM(データドリブンマーケティング)戦略デザインセンターでの仕事をできるだけわかりやすく具体的にご説明ください。 
DDM(データドリブンマーケティング)戦略デザインセンターでクライアント向けのデータ活用のご提案から実装までを担当しております。
クライアント様の目的や課題に沿って、どのようなデータを活用できるのか、どのような環境で活用すべきなのかを定義し、KGI・KPIの設計から、環境設計・実装までを行います。
上記の業務を一気通貫で行いますが、その中でも特にTreasure DataやBigQueryなどを用いたデータプラットフォームの設計やダッシュボード(BI環境)の設計・実装を得意としています。
 
Q.その仕事にはどのようなスキルが必要ですか?
主に以下6つが求められるスキルです。
① クライアント様の事業内容や保持データの把握能力
② データを用いた集客・販促施策立案能力
③ データを活用する上で最適なデータ構造の設計能力
④ クライアント様にあったプラットフォーム環境を提案できるような各ツールの知識・理解能力
⑤ プラットフォームの設計・実装を行うエンジニアリング能力
⑥ 全体のプロジェクト進行をイメージし、タスクを切り出せるPM能力
全てをプロフェッショナルレベルに出来る必要はなく、全ての領域に対しての知識があることが重要で、その中でも特に得意な領域を伸ばしていくことが大切だと思っています。
業務の割合では③④⑥が7~8割で、⑤の領域は外注することが多いのでより上流の部分に携わることができる機会があります。私は④⑤⑥の領域が得意です。
Q.今の仕事で難しいところ、苦労されていることはありますか?
クライアント様によってデータ活用の目的が多種多様あるので、色々な業種の事業内容やKPIを理解する必要があり、クライアント様が変わる度に常に新しい知識を仕入れる必要があるので、ここは大変でもあり、楽しい点でもあります。また、データ界隈のプラットフォームやツールのトレンドやアップデートについても把握しておく必要がある為、情報収集が非常に大変です。元々学生時代は外に出ていくことを好むタイプではありませんでしたが、社会人になり様々な人と交流を持ち人脈を広げてきました。
培った人脈はFacebookでつながっていると様々なトレンドやツールの情報などをシェアしているので、業務の傍ら目新しい情報のインプットの機会にしています。 

Q.仕事上、他の人にはなかなかできない、あなたの得意なことはなんでしょう?
同じような業種の方と比べて、エンジニアリングを理解した上での設計が得意です。
実際の実装を想定した要件定義や、実現性を加味した施策立案が出来るので、手戻りが少ないです。また、BIツール(主にTableau)を用いたデータの可視化については、過去にコンテストでの受賞経験やイベントでの登壇経験もあり、自分の強みだと思っております。

Q.仕事をする上で心がけていることはありますか?また「良かった」と思うことはどんな時ですか?
一緒に仕事をする仲間や別部署の方への尊敬を常に忘れないようにしています。
提案から実装までを一気通貫で担当していると、一人でなんでも出来るように思ってしまう方がいるのですが、あくまで自分はまとめ役で「各領域に特化した方の力を借りて仕事を進めている」ということを忘れないようにしています。
Q.あなたはADKで、これからどんなことにチャレンジしてみたいですか?
現在推進している「BI CoE」のプロジェクトをどんどん推進していきたいです。
ADK社内には会社として保持しているいろいろなデータがありますが、各々環境が分断されており、業務でデータを使いたい、となった時に容易に使える環境が整備しきれておりません。BI CoEのプロジェクトでは、このようなデータを一か所に収集し、BIツールを使って簡単に自分が見たい粒度ですぐにデータを見ることのできるような世界を目指しています。

Q.あなたにとって、ADKの良いところはどこだと思いますか?
やりたいと思ったことを比較的簡単にやらせてもらえるところです。
「BI CoE」プロジェクトもやりたいと思い、企画をまとめてセンター長にお話したところ快諾頂き、進めさせて頂けることになりました。他にも使ってみたいツールやデータがあった時に比較的柔軟にやってみることが出来る会社だと思います。

Q.どんな人と働きたいか、ADKに来てもらいたい人物像は?
自分が分からない領域の仕事でもやってみたい!理解したい!というやる気に溢れた方に来て頂きたいです。今まで広告代理店で働いたことはないようなエンジニアの方やマーケターの方にも是非来て頂きたいです。クライアント様へのデータ活用提案は、広告代理店の知識だけではなく、事業会社側の知識がとても必要になるのでどんどん入ってきていただきたいです。