Tomotaka
2003年度入社 ADKEM
コンテンツ事業本部
【経歴】
新卒で広告会社に入社し、WEBマーケを含むストプラ業務に従事。2003年ADKに入社後は、ストラテジーとプロモーション双方のプランニング業務を行う。特にエンタメやコンテンツに関わるクライアントのタイアップ、キャンペーン提案などの実績が多く、21年1月より現部署にてコンテンツビジネス全般を担当。
Q.仕事上、他の人にはなかなかできない、あなたの得意なことはなんでしょう?
「得意なこと」とは異なるかもしれませんが、社内外で築いてきた人脈を大事にしています。人脈を活かしたチーム編成を行い、アカウントの維持・拡大につなげるのが得意だと思います。幸いなことに軸となる生業がコミュニケーション戦略の中枢であったことや、プロジェクト単位で様々なメンバーと協業できたことは大きかったです。
あとは、多趣味であることは周囲に驚かれますね。広告会社はすべての業界がクライアントになる可能性があるので、「浅く広く、ときには深く」をモットーに(笑)色んなところにアンテナを張っています。
Q.仕事をするうえで心がけていることはありますか?また「良かった」と思うことはどんな時ですか?
相手をよく知ることを常に心がけています。コンテンツも広告も正解が1つではないと思うので、一緒に正解を見つけ出しゴールを目指していく姿勢が重要であると感じています。また、ありきたりではありますが自分が関わった仕事が世の中に出た際に、ファンの皆さんに喜ばれた・受け入れられた時は「良かった」と感じる瞬間ですね。
Q.あなたはADKで、これからどんなことにチャレンジしてみたいですか?
既存・新規問わずですが、オリジナルキャラクターの開発にチャレンジしてみたいです。音楽アーティストやアスリート、各界の著名人とのコラボレーションやファンとの共創など開発プロセス自体もコンテンツ化しながら世の中に発信していけたら面白いだろうなと思っています。そして、開発したオリジナルキャラクターを通じて「新たな顧客体験」も積極的に創出していきたいですね。こうしたファンマーケティングの「可視化」は命題であり、より俯瞰的に「IP」としてコンテンツを大枠で捉えていくことが、可能性を広げる重要な要素だと思います。
版元ごとにコンテンツビジネスへの向き合い方が異なる中、我々よりファンとのコミュニケーションが進んでいるケースも多いです。作品やキャラクター自体に強いメッセージ性があるので、時に「マーケティング」という言葉には懸念を持たれることもあります。その上で様々なイメージをどのようにコンサルティングし、業務提携等あらゆる可能性を組み合わせて提案することができるかは、我々広告会社だからこそできることであり、とてもチャレンジングですね。
Q.あなたにとって、ADKの良いところはどこだと思いますか?
「自分がやりたいこと」を応援・サポートしてくれる環境があることだと思います。面白いこと、やりたいことが何もしないで転がり込んでくるわけではないので、自身でやりたいことをアピールするなど、能動的に活動する人にはとことん応援する社風があります。
私自身もこれまで様々な自主プロジェクトに携わらせていただき、かけがえのない人と仕事に巡り合うことができました。雑談で偶発的にアイディアが生まれることがあると感じるので、新型コロナが収束して対面で熱くディスカッションできる日が戻ってくることを願っています。
Q.どんな人と働きたいか、ADKに来てもらいたい人物像は?
自分らしさを大事にしている人と一緒に働きたいです。自意識過剰すぎるではなく、自分を分かっていて、周りの空気を読むだけにはならず、良い意味で我の強い人と一緒に業務に取り組みたいです。また、どんなことでも良いので「この分野であれば語れます!」というものを持っている方でしょうか。自分の意思があるかどうかでブレイクポイントをつくれますし、コミュニケーションの伝わり度合いが全然違ってきますからね。
Q.余談ですが、休みの日はどのようなことをしていますか?
以前は、昭和の雰囲気が漂う大衆酒場を巡っていました。最近は近所を散歩しながらアプリゲームを楽しんだり、映画館や美術館にも足を運んだりしています。また、アニメや海外ドラマが好きなので、サブスクサービスを利用してイッキ見をして楽しむこともあります。
また、社外活動の一環としてコンテンツとのタイアップ機種が多いパチンコ・パチスロの業界誌にて寄稿もさせてもらっているのですが、事業会社の中には業界出身のメンバーもいて良い刺激になっています。